迷子と捨てハリネズミ救済ネット
ハリネズミの遊び
ハリネズミにも運動は必要です。
家の中での散歩や回し車の他、外で散歩を楽しむのも良いでしょう。
しかし、散歩に行く時など、ハリネズミにとって危険な植物があります。
十分に注意するようにしましょう。
≪ハリネズミに危険な植物≫
ハリネズミが口にしたり触れたりすることで危険な目に遭う植物があります。
春先など特に注意しましょう。
アロエベラ
外側の葉を誤食すると吐き気、嘔吐、下痢、痙攣などの症状を引き起こす可能性があります。
トマト
青い芽や葉には注意が必要です。
けいれん、麻痺などの神経症状、心筋梗塞などに進行し、最悪の場合は死に至ることもあります。
リンゴやサクランボの木
果実以外のほとんんど全てに毒性があるので注意が必要です。
リンゴは、その種や芯の部分に呼吸困難、息切れ、瞳孔拡大などのショック状態を引き起こす成分があります。
リンゴをあげる場合は、注意して種や芯を全部取り除くようにしましょう。
ツツジ科の植物
神経や筋肉の機能に影響を及ぼす毒性をもっています。
誤食した場合めまい、下痢、食欲不振、過剰なよだれ、足の麻痺、心臓の機 能低下など深刻な悪影響を及ぼす可能性があるので注意が必要です。
ユリ科の植物
すべての部位が危険です。
脱力感、脱水症状、視力障害、全身麻痺などの症状をきたすこともあります。
玉ねぎやチューリップ、アスパラガスなどもユリ科の植物です。
アジサイ
アジサイの葉っぱには、青酸配糖体なる有毒物質が含まれいて、万が一食した場合には摂取量により嘔吐、痙攣、昏睡状態、重度の場合は死に至ることもあります。
ポトス
葉や茎に毒となる成分が含まれており、誤食した場合口の中がただれたり炎症を起こす可能性があります。
ポインセチア
全草にフォルボールという有害成分が含まれているために、皮膚炎・水泡などを引き起こす可能性があります。
パンジー
種や根茎に毒性があります。
誤食すると、嘔吐、神経麻痺、心臓麻痺を招く可能性があります。
ヒアシンス
茎の部分は、触れると皮膚炎の原因となります。
誤食した場合は心臓麻痺を招く可能性があります。